抜け毛・薄毛の対策と頭皮ケア

男性の薄毛対策で徹底的にハゲ予防|毛髪によい育毛剤・シャンプー・改善方法を正しく選び利用する

抜け毛・薄毛の対策

最近、薄毛が気になるけれど、いつからどんなことを始めたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

早く始めなければと思いつつも、時間やある程度の費用がかかること、面倒なことはなかなか継続が難しいもの。そこで今回は、いつもの習慣を少し変えることでできる薄毛対策を解説します。

また、育毛剤や発毛剤を使った積極的な薄毛ケアについても紹介します。

 

男性の薄毛対策はいつから?早めに対処した方がいいの?

一言で薄毛と言っても、その症状や原因は人それぞれです。薄毛が気になり出す年齢も違えば、頭頂部や生え際など薄くなる部分も人によって異なります。

薄毛の原因として一般的によくいわれるのが「遺伝」です。そのほかにも、

・ストレス
・生活習慣
・男性ホルモン

などの要因が隠れています。薄毛の家系でなくても、

・不規則な食生活
・飲酒や喫煙
・間違った洗髪方法

などが引き金となって薄毛になる可能性は十分考えられます。つまり、頭皮や毛髪によくない習慣を知って日ごろから意識して生活することが、薄毛対策の第一歩といえるでしょう。

 

生活習慣の中でとり入れやすい育毛方法

最初に、薄毛対策の中でも日常生活に取り入れやすい方法を紹介します。これらの方法は明日からでも気軽に始められるので、継続して行えるということもメリットです。

 

頭皮にやさしいシャンプー選び・正しい洗髪を行う

まずは、現在使用しているシャンプーの見直しをしてみましょう。
シャンプーには皮脂や汚れを落とすための洗浄成分として「界面活性剤」が含まれています。その界面活性剤の種類によって、

・アミノ酸系シャンプー
・高級アルコール系シャンプー

などと呼ばれています。このほかにも、オーガニックシャンプーや石けんシャンプーなどありますが、今回はアミノ酸系・高級アルコール系シャンプーについて紹介します。

<アミノ酸系シャンプー>
髪や頭皮と同じ弱酸性のため、刺激が少ないのが特徴です。洗浄力がマイルドで、頭皮に必要な皮脂を落としすぎることがありません。ただし、整髪料をたくさんつけている人や頭皮の皮脂量がかなり多い人は、汚れが落としきれない可能性もあるため注意が必要です。

<高級アルコール系シャンプー>
泡立ちがよく、洗浄力が強いのが特徴です。安価のため、多くの市販のシャンプーで使用されています。しかし、洗浄力が強いために皮膚に必要な油分や水分まで洗い流してしまい、頭皮乾燥やかゆみを引き起こしてしまうことも。

薄毛対策としては、頭皮環境のために低刺激で汚れを落とすことが重要なので、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。

・ココイルグルタミン酸ナトリウム
・ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
・ラウロイルメチルアラニンナトリウム

などの表記があるものが代表的です。

また、シャンプー選びだけでなく、頭皮に負担のかからない洗髪方法ができているかもチェックしてみましょう。

<1.お湯の温度は適切か>
お湯の温度が高すぎると、頭皮の乾燥の原因となってしまいます。シャンプーをする際のお湯の温度は38~40℃を目安に。

<2.シャンプーの前に十分濡らしているか>
髪や頭皮が十分に濡れていないとシャンプーが泡立たず上手に洗えません。シャンプー前にはしっかりと素洗いをしましょう。

<3.シャンプーを泡立ててから乗せているか>
洗顔料と同じようにシャンプーを泡立ててから使うことで頭皮への負担を軽減し、すすぎ残しを防ぎます。

<4.十分すすいでいるか>
シャンプーのすすぎ残しはフケやかゆみなどの原因となり、薄毛に繋がります。十分に時間をかけてすすぎましょう。

<5.乾かす時に髪や頭皮にダメージを与えていないか>
髪の毛が濡れている時はダメージを受けやすい状態です。タオルドライをする際は、髪を押さえるようにやさしく水分を拭きとりましょう。

 

栄養バランスを整える|育毛に効果的な食べ物を積極的に

毎日の食事では、育毛に効果的といわれる以下の成分を積極的に摂取しましょう。

<タンパク質>
毛髪の8~9割は、アミノ酸が結合したケラチンタンパク質でできています。肉や魚、大豆製品、乳製品などから良質なタンパク質を摂取しましょう。

<ミネラル>
体内で分解されたアミノ酸をケラチンタンパク質に合成するのに必要な「亜鉛」や、甲状腺の働きを活性化して頭皮環境の改善をサポートする「ヨウ素」を摂取しましょう。亜鉛は牡蠣やあさり、豚レバーなどに、ヨウ素は海藻類に含まれます。

<ビタミン>
ビタミンは頭皮の環境を整えたり、毛髪に必要な栄養素を届けるのに使われます。特に髪や頭皮の健康を保つビタミンA(β-カロテン)や、細胞の代謝を促進させるビタミンB群、血行をよくするビタミンEなどがおすすめです。ビタミンAはかぼちゃやニンジンなどの緑黄色野菜、ビタミンB群は豚肉、レバー類、たらこ、ビタミンEはナッツ類やアボカドなどから摂取できます。

 

頭皮マッサージで頭皮環境を整える

髪の毛の栄養は、血管を通る血液によって運ばれています。そのため、血流が悪くなると髪の毛が育たなくなってしまいます。

つまり、育毛のためには頭皮の血行がよい状態に保つことが欠かせません。頭皮マッサージは、頭皮全体を揉みほぐすことで血行を促す効果が期待できます。爪を立てたり激しくこすったりすると、頭皮を傷付けてしまい逆効果に。爪は短く切った状態で、やさしくゆっくりと行ってください。

また、頭皮マッサージはシャンプーの際でも可能ですが、髪の毛や頭皮が濡れていない方がダメージを受けにくいため、洗髪前かドライヤーでしっかりと乾かした後の状態で行うのが理想的です。

 

育毛剤は薄毛の原因によって使い分ける

薄毛対策のひとつとして、育毛剤を取り入れるのもひとつの手段です。ドラッグストアや通販などで誰でも購入できる手軽さもメリットでしょう。

ただし、育毛剤にはさまざまな種類があり、配合されている成分もそれぞれ違います。育毛剤を使用する際には、育毛剤の役割をしっかりと理解して、自分に合ったものを選ぶことがもっとも大切です。そのためには、まず自分の薄毛の原因を探り、その原因を改善するための成分が配合されている育毛剤を選びましょう。

 

頭皮の血行を促進する成分

頭皮が硬く血流が悪い方は、頭皮の血行を促進する成分を含む育毛剤がおすすめです。

・センブリエキス
・M-034
・セファランチン

 

保湿成分

フケやかゆみなど、乾燥によって頭皮環境が悪くなっている方は、保湿成分が配合されたものを使いましょう。

・ヒアルロン酸
・アロエエキス
・ヒオウギ抽出液
・イチョウ葉エキス
・ピロリドンカルボン酸ナトリウム

 

皮脂を抑制する成分

頭皮の皮脂が多く、毛穴が詰まることで育毛の妨げになっている方は、皮脂を抑える成分が入っているものを選びましょう。

・ドクダミエキス
・シャクヤクエキス
・オドリコソウエキス

 

毛母細胞を活性化する成分

髪の毛が細く、髪の栄養が足りていないタイプの方は、毛母細胞を活性化する成分が含むものを使用しましょう。

・ペンタデカン酸グリセリド
・ビオチン
・M-034
・ローヤルゼリーエキス
・センブリエキス
・グリチルリチン酸ジカリウム

自分の薄毛の原因がわからない方も多くいらっしゃると思います。

その場合は、医師にどのようなものを選べばよいか相談するとよいでしょう。また、育毛剤は頭皮環境をよくすることによって今後の抜け毛を防ぐためのもの。すでに薄毛が進行している状態をすぐに改善できるものではありません。

・医薬部外品である「育毛剤」
・医薬品である「発毛剤」

両者の違いを理解したうえで使用しましょう。AGA(男性型脱毛症)が原因の薄毛には、医師が処方する発毛剤を使用する必要があります。

 

AGAによる薄毛を抑制するには治療薬が必要

AGAとは、毛髪サイクルが乱れることによって薄毛を引き起こす病気のこと。主な原因は、遺伝や男性ホルモンの増加によるものと考えられています。

AGAは生え際や頭頂部から始まる進行性の薄毛であり、放置しておくと髪の毛がどんどん少なくなってしまいます。AGAを止めるには、専門のクリニックでの継続的な治療が必要です。

クリニックで処方される外用薬は、医療用医薬品に指定されている発毛剤。発毛効果が認められた有効成分が配合されています。

また、薬剤師のいるドラッグストアや薬局でも、発毛効果が認められた成分「ミノキシジル」が配合されている一般用医薬品の発毛剤が販売されています。

発毛剤は育毛剤と違って、副作用があるため、医師や薬剤師など専門家の指示のもと、正しい用法を守って使用することをおすすめします。

 

まとめ|薄毛の進行を抑制するには早めの対策を

薄毛対策に早すぎるということはありません。薄毛が気になったらすぐに対策をすることで、早期の改善が期待できます。まずは、シャンプーの見直しや食生活など無理なく続けられることから始めてみましょう。

この記事の監修専門家
スキンクリニック藤枝 院長
小野 健太郎
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