抜け毛・薄毛の対策と頭皮ケア

薄毛に悩む・目立つ人は短髪が似合う!おすすめの髪型・ヘアケア

抜け毛・薄毛の対策

おしゃれな髪型にしたいけど、薄毛が目立ってしまう…と悩む男性もいるのではないでしょうか。そこで、薄毛を目立たないようにしつつも、オシャレでさわやかな印象をあたえるおすすめのヘアスタイルを紹介していきます。また、薄毛予防には欠かせない毎日のヘアケア方法も解説します。

 

男性のショートスタイル(短髪)は清涼感が出る

薄毛が気になり始めたら、できるだけ薄毛が目立たない髪型にしたいと思いますよね。毛の量が少なくなり、薄毛を隠そうと髪を伸ばすのはついついやってしまいがちですが、それは逆効果。髪の毛の重さのせいでボリューム感が出ず、頭頂部や生え際の地肌が見えて、余計に薄毛が目立ってしまうこともあります。

そこで、薄毛でヘアスタイルに悩んでいる方にはショートスタイル(短髪)がおすすめ。ショートスタイルは頭頂部にボリュームを出しやすく、さらに爽やかで男らしい印象を与えてくれます。

 

メンズ必見!薄毛が目立たなくなるオススメのヘアスタイル

次に、薄毛を自然にカバーしてくれるヘアスタイルを紹介します。一言に短髪と言ってもいろんなスタイルがあるので、薄毛でもおしゃれな髪型を楽しむことができます。自分が挑戦しやすそうなものからトライしてみましょう。

 

ソフトモヒカン

ソフトモヒカンとは、全体的な髪の長さよりも頭頂部の髪の毛を長めに残して立ちあげるスタイルです。一般的に薄毛になると実年齢よりも老けてみえてしまいますが、ソフトモヒカンは爽やかでおしゃれな印象をあたえてくれます。

薄毛が生え際から進行している「M型」の方、頭頂部から進行している「O型」の方、どちらのタイプでも自然に薄毛をカバーできます。また、ソフトモヒカンはサイドを刈り上げたツーブロックモヒカンなど、色々なスタイルに応用できます。

 

おしゃれ坊主(スキンヘッド)

薄毛自体に悩むことがなくなる髪型と言えば、おしゃれ坊主やスキンヘッドでしょう。水や強風のせいで髪型が崩れてしまい、薄毛が目立つということもなく、スポーツやプール、海などのアクティビティも髪の毛を気にせずに楽しむことができます。

しかし、坊主は紫外線などといった外部からの刺激を直接受けてしまうので、頭皮にはよくありません。そのため、もう一生坊主やスキンヘッドでかまわないと考えている方にはおすすめですが、発毛を期待している方は注意が必要です。

外部の刺激から頭皮を守るための方法として、帽子をファッションアイテムにとり入れてみてはいかがでしょうか。一味違ったおしゃれ感を演出できるのでおすすめです。

 

ベリーショート

ベリーショートとは、ショートよりも短く坊主よりも長いくらいの髪型です。誰でも挑戦しやすく、爽やかでりりしい印象をあたえるベリーショートは薄毛をナチュラルにカバーしてくれます。

また、髪の毛を短く切ることで蒸れにくく、雑菌の繁殖を抑えるのにもつながる髪型と言えるでしょう。

 

オールバック

髪の毛を後ろに流すオールバックは、全体的に短く切った髪の毛を、前髪からふんわりと後ろに流すことで頭頂部をカバーしてくれるヘアスタイルです。生え際は、中途半端に隠さずすっきりさせることで清潔感もアップします。

 

ツーブロック

サイドを刈り上げてトップを残すツーブロックは、女性ウケもよいおしゃれな髪型のひとつ。サイドを刈り上げることにより、自然とトップ(頭頂部)のボリュームが強調されます。

根元が倒れない範囲でトップを少し長めに残し、後ろに流してオールバックにしたり、立ちあげてソフトモヒカンにしたりと、色々なスタイルと組み合わせることができます。

 

薄毛対策・ヘアケアのポイント

薄毛を隠すためには髪の毛のスタイリングも大切ですが、これ以上薄毛を進行させないためのヘアケアがとても重要です。髪の毛の正しいお手入れ方法を知り、髪の毛と頭皮にやさしい育毛環境を整えましょう。

 

頭皮にやさしいシャンプー方法

育毛に適した頭皮環境を作るには、正しい方法で髪の毛を洗うことが大切。毛穴に溜まった皮脂などの汚れは、薄毛や抜け毛の原因につながります。

しかし、汚れを落とそうと洗浄力の強いシャンプーでごしごしと洗ってしまうのはNG。頭皮に必要な皮脂や水分まで奪ってしまい、逆にかゆみやフケなどの頭皮トラブルを招いてしまいます。正しいシャンプーの手順を知り、毎日行うことはヘアケアの第一歩と言えるでしょう。

 

正しいシャンプー方法

1.38~40度のぬるま湯でしっかりと髪と頭皮を濡らす
皮脂や汚れが多いと、シャンプーが泡立たず上手に洗うことができません。髪の毛についた汚れやほこりを取り除くつもりで、しっかりと素洗いをします。この時、熱すぎるお湯は頭皮の乾燥につながるので避けましょう。

2.シャンプー剤を手のひらで泡立ててから髪につける
シャンプーの原液を直接地肌にのせると、頭皮に負担をかけてしまいます。あらかじめ手のひらで泡立てて、キメの細かい泡を作ってから髪や頭皮に乗せ、洗いましょう。

3.頭皮をマッサージしながら汚れを落とす
指の腹を使い、やさしく頭皮をもみ洗いします。爪を立てて洗ったり、指で激しく摩擦を与えたりすると頭皮を傷つけてしまうので、くれぐれもやさしく行いましょう。この時、頭皮マッサージを行うと頭皮の血行がよくなり、抜け毛予防も期待できます。

4.洗い残しがないよう、しっかりすすぐ
素洗いと同じくすすぎも、熱いお湯は避けてぬるま湯で行います。シャンプーのすすぎ不足は、フケやかゆみなど頭皮トラブルの原因になります。シャンプーのぬるつきがとれても、成分が残っている場合があるので念入りにすすぎましょう。特にシャンプーが残りやすい耳裏の付け根や生え際、襟足は入念にすすぎましょう。

 

ワックスなどのスタイリング剤・整髪料の正しい使用方法

男性は、ヘアスタイリングをする際にワックスやムースなどの整髪料を使用すると思います。整髪料を使う際に気をつけたいのが、使用量や使用後のケアです。

整髪剤には、髪の毛をスタイリングしやすくするためのさまざまな成分が含まれています。それらが頭皮に付着すると、頭皮環境が乱れ、かゆみやフケの原因になったり、ひどい場合には髪の毛を作る毛母細胞を弱らせてしまったりする可能性もあります。

また、特にハード系の整髪料が長時間、髪の毛や頭皮に付着することにより、切れ毛や抜け毛の原因になる場合もあります。

そのため、スタイリング剤・整髪料を使う際には、

・頭皮にまで付着するほど量をつけない
・長時間の使用は避ける

ことが鉄則です。寝る前には丁寧に髪の毛を洗い、しっかりと整髪料を落としましょう。

 

まとめ

髪が薄くなったら断然ショートスタイルがおすすめですが、その中でも色々なバリエーションがあります。それぞれのヘアスタイルを楽しんで、自分に似合う髪型を見つけてみましょう。また、薄毛の改善にはよい頭皮環境を保つためのヘアケアを忘れず行うことも大切です。

この記事の監修専門家
Aura代表 毛髪診断士 / JHSA認定講師
谷平 達昭
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